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水道局の浄水場は、役所の中ではチョッと変わった職場に属するのかもしれません。と言うのも、一般の職場では、8時30分に仕事が始まり、5時15分に仕事が終わります。浄水場では、一般の職員と同じ勤務時間の人も居ますが、大半は夜勤もある勤務に就いています。
夜になると、水道の蛇口をひねっても水が出てこないと言うことであっては、まるで発展途上国並になってしまいます。そう言うことがないように、水を作る装置は24時間稼働しており、それらの装置を運転監視する職員が、昼夜を問わず居ます。そのために、夜勤も有るわけです。 夜勤が有ることは致し方ないことですが、問題は、その勤務日の形態に有ります。役所の中でも、ゴミ焼却場や下水処理場でも夜勤は有ります。一職員の勤務形態は、日勤→夜勤→夜勤明け→休みが4日間で一つのサイクルとなって繰り返しとなります。この形態を、4直2交代と呼んでいます。1班2名で勤務をすると、最低でも4班×2名=8名の職員が必要となります。 ところが、水道局の浄水場では、8直2交代の勤務形態を取っており、8日間で一つのサイクルとなって繰り返しとなります。1班2名で勤務をすると、最低でも8班×2名=16名の職員が必要となります。1サイクルの前半の4日間は、日勤→夜勤→夜勤明け→休みとなり4直交代と同じなのですが、後半の4日間は、日勤2日+休み2日が不定形となって、各サイクルで休みと日勤の順番はマチマチです。 本来は8名で十分な仕事量に対して16名も居るわけですから、日勤の時には、人余り状態となっています。給料を貰っている限り、原則論で言えば遊んでいるわけにもいかないので、機器の点検、機器の分解工事などの事務処理をしていますが、のんびりとしたものです。
by inakappe50
| 2006-11-18 21:26
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